私は基本的にはオールジャンル、ドラマや映画は見るほうで、
その点動画配信サービスは、様々なジャンルのものが網羅されており、大変ありがたい。
なので、タイトル、サムネが気になったらとりあえず見てみる。
そこで大変気に入ったのが、ドクターフー。
ドクターフーって?
ジャンル:SF
ドクターフーは、日本ではなじみがないけれど、イギリスドラマでイギリスでは国民的ドラマだそう。
これがまたシーズン12ぐらいあるわけですが、私は吹替が上げられており、新しい11代目のドクターフーニュージェネレーションから見るのがお勧め。(10代目のドクター役であるディヴィット・テナントは本当にはまり役で、彼のドクターも大好きです。)
11代目のドクター役はマッド・スミス、コンパニオン(パートナー)はエイミー。

このドクターフーという作品は、主人公であるドクターがパートナーとターディスというタイムマシンで旅をするお話。それと特徴として日本のドラマ、相棒はパートナーが変わるがこのドクターフーは、主役が転生することにより、記憶や信念などはそのままに別人に生まれ変わるという設定のため、主役が変わる。
マンネリ防止のためかな?かつ、長年やるにあたっても大丈夫なようにといった所でしょうか。
huluで見られるドクターフーを全シリーズ(9代目前のは上がっていないため見ていない)見ましたが、全ドクター違って全員それぞれ良いんですよ。
ちょっとした小話として。
このドクターフーニュージェネレーションに出演したメインキャラ3人は、この作品以降大出世。
マッドスミス(ドクター):ターミネータージェニシスに出演
カレンギラン(エイミー):アベンジャーズのネビュラ役、ジュマンジなど。
アーサーダーヴィル(ローリー):海外ドラマ、レジェンドオブトゥモロー、キャプテン役。
撮影外でも仲の良いショットが取られており、微笑ましい。
ドクターフーは、製作総指揮、脚本家が複数人おり、話によって毛色が違う事があります。それもドクターフーの楽しい所ではあるのですが、オススメはスティーヴン・モファットが脚本を手掛けている話。
もちろんドクターフーは、エピソードごとは基本1話完結なものの、大きな謎があってそれを探求していくというのがシーズンを通してになりますので、順番に見る事を推奨いたします。
さてこのスティーヴン・モファットさんですが、ヴェネディクト・カンバーバッチ主演の『シャーロック』の脚本も手掛けており、伏線というか話の作りがとても精巧で私は彼の手掛けた話が大好きです。
作品中でどうしてそうなったのかを描写済みで、タネ明かしの時にその描写を説明しつつも、演出としてくどくなく、かつ納得が出来るというのが素晴らしく、それはシャーロックだけではなく、ドクターフーにも通じている。
SF、上質なサスペンス要素+ドクターがかっこよく決める時のメインテーマが盛り上がるBGM。
これでつまらないわけがないじゃないですか。
SF+サスペンスが好きな人にはぜひおすすめです。マッドスミスからのニュージェネレーションが吹替もあり、とっつきやすいかなあと思います。
最後の小話として、『ビックバンセオリー』内で、登場人物であるシェルドンやレナードが好きな作品の一つだったりします。
ドクターフーについては、語っても語り足りないので、またいつか新規記事で。

ドゥンドゥンドゥンドゥンドゥンドゥン♪
ドクターフーのオープニングテーマだよね。冒険!って感じでいいよね!

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