このコロナ禍において、ピークアウトを過ぎたのではないか?とある専門家がテレビで言っていたが、率先してリスクを負って出かける理由もないので、家で楽しむ術が大いに越したことはない。
という事で、(というか私は元から海外ドラマを見るのが趣味)動画配信サービスをオススメしたい。
以前はゲオHD(2681)の株主優待を使って半額レンタルサービスを受けていたが、ゲオHDはレンタル半額の株主優待を廃止、それに伴い、HULUやNETFLIXなどの動画配信サービスにシフトしました。
月会費が大体1000円程度なので、安いもの。節約の概念に反しないし、むしろ長期的に節約をする上でこういう所に出し惜しみするのは良くない。
レンタルのほうが早く見れるものもあったけれど、今は動画配信サービスのほうが早いものもあり、とても便利だと感じている。
例:Huluで配信されているフラッシュなど。
私は基本的にはジャンル問わず海外ドラマを見るので、今回はサスペンスオススメドラマから。
(ジャンルをきれいに分けるのは難しいので、あくまで主観でざっくりと。)
ランキングではなく、平等にオススメ。
どれも面白かったので、順番はつけられない。
好みが合う人だと、どれも全部面白く感じられると太鼓判を推したいです。
1:スコーピオン

シーズン:4、打ち切りで終了
動画配信サービス:Hulu
基本的には1話完結でしっかりまとめる。
あらすじ:5人の天才集団が集まり、そのリーダーである主人公ウォルターを中心にチームスコーピオンを結成。癖が強く周囲と揉めるため、大した仕事をこなしていなかったが、ある事件の依頼をウォルターの昔の知り合いである国土安全保障省特別捜査官のケイブガロから受け、その仕事の間に出会うウエイトレス、ペイジ。それをきっかけに、国土安全保障省のコンサルタントとして数々の難事件を仲間と協力して解決していくというもの。
最近のドラマは吹替も違和感がなく、吹替で見れますね。
天才集団ならではの事件が満載でとにかく楽しい。
次から次へと問題が起き、それを臨機応変に解決していく。
そんな大忙しのストーリーの中にも、ヒューマンドラマが込められており、あっという間にドラマが終わる。そして、ほぼハッピーエンドで終わるのも高評価。
ドラマの中でまでバッドエンディングは求めてない、バッドエンディングを見たいなら現実を見ればいい。もちろん定義によっては、バッドエンディングと思えるような終わりもハッピーエンドと取れるけど、話がレビューから横にそれてきたので、そこは割愛。
低い評価を付ける人もいるけれど、凄い魅力的なドラマだった。
とにかくテンポがよく、登場人物たちも各分野の天才でキャラがたっている。
余談だけれど、ケイブガロ役のロバートパトリックはターミネーター2でT1000の役をやっていた。
ターミネーター2では恐ろしい液体金属だったが、スコーピオンでは頼れる父親役的存在。

面白かっただけに、打ち切りは残念だったよね。
コストがきつかったっていうのもあるみたい。打ち切りにしても、シーズン終わりがすっきり終わる形ならよかったのだけれど…そこだけが残念。

2:ホワイトカラー

シーズン:シーズン6にて終了、打ち切りではあるものの、話は完結。
動画配信サービス:Hulu
あらすじ:天才詐欺師、かつ美術や偽造に精通しているニールが、付き合っていた彼女ケイトのために脱獄。FBI特別捜査官であるピーターに逮捕されたが、コンサルタントとしてピーターの相棒になり、FBIのチームに参加して事件を解決していく。
2009年から開始したドラマで結構古い。
ニール役のマットボマーの出世作と言われている。
王道サスペンスドラマで、ピーターとニールの関係性が友人のようで、兄弟のようだったり、親子のような形がこのドラマの魅力の一つ。二人のやり取り、ニールの友人モジー、FBIの仲間とのやり取りも魅力的。それと、マットボマーの魅力が爆発しており、とにかくかっこいい。
脚本家が途中でネタが切れたとたしか公言していた気がする。
海外ドラマは、シーズン1でキャラの生い立ち、紹介、取り巻く問題、大まかな人間関係を描写。
シーズン2でキャラの掘り下げ、シーズン3への伏線を張る。
シーズン3でそのドラマの集大成、一番面白い時期だと個人的に思っています。
ホワイトカラーもそういう展開で、シーズン4以降は惜しい。
もう少し違った持っていきかたにしてほしかった、ピーターとニールの関係が改善されたのに、またぶち壊すといった展開があったが、視聴者はフラストレーションのたまるそのやり取りは求めていない。
シーズン4以降は違う描写で展開していく必要があったと思う。

ホワイトカラー、懐かしいね。
なんだかんだ三回ぐらい見たよ。
リブート版の話もでてるけど、どうなるんだろうね?

3:ブラックリスト

シーズン:シーズン8更新決定
動画配信サービス:NETFLIX
あらすじ:FBIの最重要指名手配犯の一人であるレイモンド・レディントンが、突如FBIに自首。
配属されたばかりの新人FBI捜査官、エリザベス・キーンとだけ話すと告げる。そこからレディントンは、免責契約と引き換えにブラックリストと呼ばれる表に出てこない犯罪者情報を渡すと交換条件を申し出る。FBI特別捜査本部とレディントンが協力し、犯罪者を逮捕していくが、レディントンには毎回別の思惑があり…
悪の親玉のような存在が主人公サイドに最初からつくという面白い展開。
そして、独特な遠回し的な言い方と軽口をたたくような感じだが、圧力もあるといったまさに敵のボスのようなレディントンの圧倒的カリスマが本作の魅力の一つ。
今現在もまだ完結しておらず、楽しみに見ています。
途中でスピンオフ作品が出たのだけれど、シーズン1で打ち切られてしまったというのが残念。日本では放映されていなかったはず。
シーズンが進んでも安定して面白く、シーズンを通して謎の存在のレディントンの思惑や、本人について情報が判明していく。
展開的にそろそろ最終シーズンかな?
しっかりきれいに終わりそうなのも嬉しい。

レディントンの魅力もそうだけど、他の登場人物も良いんだよね。
レディントンの右腕のデンべだったり、敵の存在も強大なのがまた良いんだよね。

4:ブレイキングバッド

シーズン:5にて完結
動画配信サービス:NETFLIX
あらすじ:高校教師である至って普通の主人公ウォルターが、ある日末期の癌だと告げられる。
脳性麻痺の息子と妻が死後暮らしていけるように、お金を残したいと考える。
そんな時、昔の教え子であるジェシ・ーピンクマンが麻薬の製造をしていることがわかり、ジェシー・ピンクマンに会いに行く。
言わずとしれた名作ブレイキングバッド。
シーズン5までしかないのに、とんでもなく濃い内容だった。
サスペンスと言っていいのかはわからないけれど、先がどうなるんだ?といった展開で、サスペンスというジャンルに入れた。
名場面といわれるワンシーンがあり、ここで語りたいところではあるけれど、ネタバレありで書いているわけではないので、ここでは詳しくは話さず、割愛したい。
ただ、最終シーズンにおける妻スカイラーとウォルターとの場面は、カメラワークから演出まで最高であり、完璧、演技も含めて見事としか言いようがない、まさに圧巻。
一切中だるみすることなく、かつド派手なシーンが続くわけでもないのに、引き込まれる魅力がある。
スピンオフのベターコールソウルだったり、映画エルカミーノなど派生作品もあり。

ウォルターとジェシーの関係性も魅力の一つだよね。
二人の関係は複雑だけど、お互いがどこか通じているような、ね。

5:ベターコールソウル

シーズン:6で完結予定
動画配信サービス:NETFLIX
あらすじ:ブレイキングバッドのスピンオフ。ブレイキングバッドの登場人物の一人、ソウル・グッドマンになる前のジミーのお話、ブレイキングバッドの前日譚。どういう経緯でソウル・グッドマンという人間が誕生したのかというのがわかる。
スピンオフというのは、往々にして打ち切りだったり、主役や準主役が出ていないことで魅力が減ってしまい、打ち切りという作品が多いのだけれど、この作品はなんとシーズン6まで進み、しっかり綺麗に物語まで完結予定というのだから、とんでもない。
派手さは一切ないのだが、その分ストーリーはしっかり作りこまれており、ブレイキングバッドファンは楽しめる内容となっている。ブレイキングバッドを見終えた後に、エルカミーノとともに見たい作品。
ブレイキングバッド同様、ネタバレを含んでの話になってしまうため、ここでは割愛。
別途ネタバレ込みで感想を書いていきたい。

次で最終シーズンなんだよね。
うん、あっという間の最終シーズン。次シーズンで終わりなのは寂しいけれど、楽しみ。

まとめ
やっぱり海外ドラマは良いよなあ。
私は学生時代にJJエイブラムスのフリンジから海外ドラマにはまったのがきっかけ。
その前には、キャリスタ・フロックハート主演のアリーマイラブから。
今現在HuluとNETFLIXに加入していますが、日々楽しめています。
わずかな月会費でこれだけ楽しめるのだから、いい時代になったなあと。
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